視力回復 オルソケラトロジー

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オルソケラトロジー視力回復方法の概要

一般的な視力回復方法と言えばレーザー治療や眼球トレーニングですが、最近ではオルソケラトロジーという視力回復方法が話題となっています。オルソケラトロジーとは、睡眠中に特殊なハードコンタクトレンズを装着することにより角膜を矯正するという視力回復方法であり、眼球を手術する治療方法ではないオルソケラトロジーは、安全で簡単な視力回復方法です。
オルソケラトロジーの特徴は、昼間はハードコンタクトレンズを外して生活出来る、ということです。夜間にオルソケラトロジーで視力回復した後、一定期間はハードコンタクトレンズを外した状態でも回復した視力を維持できるため、昼間は裸眼で生活することが出来、また、裸眼で活動できるため、激しい運動をしてハードコンタクトレンズが外れる心配がありません。
アメリカでは、オルソケラトロジーに対しての長い実績があるため、オルソケラトロジーは一般的な視力回復方法として多くの眼科で扱っていますが、日本ではオルソケラトロジーの実績はまだ浅く、オルソケラトロジーを扱っている眼科はあまり多くはないのですが、オルソケラトロジーの視力回復方法がマスコミで取り上げられることが増えたことによりオルソケラトロジーを扱う眼科は徐々に増加してきています。
オルソケラトロジーは、保険の対象外なので全額自己負担となり、オルソケラトロジーの視力回復方法にかかる費用の相場は、両目で15万円〜30万円となります。

オルソケラトロジーの視力回復効果

オルソケラトロジーは、先述のように、近視治療の一つです。正常ならば目に入ってきた光が角膜を通して網膜まで届き網膜を焦点に屈折しますが、何らかの異常が生じて光が網膜に届かないところで屈折することにより網膜まで光が届かず、近くの物ははっきり見えるが遠くの物はぼやけてみえないという近視の状態をオルソケラトロジーで治療します。つまり、オルソケラトロジーで、光が網膜で屈折するように角膜を矯正することで視力を回復させるのです。
若者の網膜には癖がなく、柔軟性があるので角膜の矯正がしやすくてオルソケラトロジーの視力回復効果も長持ちしやすいので、オルソケラトロジーの効果は、若者ほど視力回復の高い効果が得られます。オルソケラトロジーの対象年齢は7歳から65歳までと広く、小学生の視力低下防止にも効果があると言われており、もちろん若者に限らず、仮性近視や軽度の近視への視力回復効果も期待できます。
オルソケラトロジーの視力回復効果が安定するまでには、少し時間がかかり、最初は半日程度の効果ですが、オルソケラトロジーを一週間程続けることで徐々にオルソケラトロジーの視力回復効果は安定し、最終的には1日や2日まで持続できるようになるケースも多いです。
しかし、オルソケラトロジーの視力回復効果は一時的であることを忘れてはならず、オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズは毎晩装着しないと、すぐに視力回復効果が失われてしまいます。

オルソケラトロジー視力回復方法の注意点

オルソケラトロジーによる視力回復方法にはいくつか注意点があるので、頭に入れておいた方がよいでしょう。
オルソケラトロジーによる視力回復方法は、誰でも出来る訳ではなく、強度の近視や乱視の場合には、オルソケラトロジーの視力回復効果は期待できません。また、ドライアイや角膜炎などを患っている目にオルソケラトロジーのハードコンタクトレンズを装着すると症状が悪化してしまう恐れがあります。
オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズは高酸素透過性のものなので、酸素が低下したらレンズを交換しなければ視力回復効果も低下していきますので、オルソケラトロジーには、定期検診が欠かせません
うつぶせで眠ってしまうと枕や床に目を擦りつけハードコンタクトレンズがずれてしまい、角膜が矯正出来なくなるため、視力回復効果も期待できなくなるため、オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズを装着している間は、うつぶせで眠らないようにして下さい。視力回復効果を出すには、一晩中角膜にハードコンタクトレンズがフィットしていられる仰向けの姿勢が一番です。
オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズは、定期的にケアしなかったり装着期限が過ぎたりすると雑菌が繁殖して目にとって危険なものとなってしまい、視力回復どころではない状態になるので注意しましょう。

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